10月16日(火)

毎日色々ありますなあ。この日記は書かなくてはならない。何がなんでも。で、そのために色々手段を考えたのだけど導入からうまくいっていない。うまくいったらいつかその話でも書こう。

とりあえず今、「格差」と「革命」が気になっている。いや気になってきた。それだけは書いておく。「格差」は足がかりがある(まずはラクレと佐藤俊樹から)。が、「革命」は。。。ともかく言葉が乱用されている気がして気になっているのです。たぶんそんな言葉たくさんあるはずでしょうけど。ともかく勉強はしましょう。君。俺。

都心の郊外


10月4日(木)
早くも前日の記憶喪失気味。身体がだるい。昼は酒屋のお弁当。今週は夏休みの人やイベントがあったりで、会社に人がいなくて集中しやすい。がしかし身体がだるくなかなかはかどらない。システム関係のトラブルで久々に茅場町に行く。隅田川にはワンコの散歩やランニングの人と土手を転がる小学生。
夜、急遽友人の結婚祝いのムービーを撮るということでサケロックの田中君と下北沢で待ち合わせ。南口でサラ金を利用するリーマンを演じる。次の撮影まで時間があるということだったのでモアカフェを案内する。一軒家を改造したカフェで一見良さそうだがどうも苦手なお店(2階の空気が悪い)。始めてフードを食べる。豆カレーにクランベリージュース。最近のことや共通の友人のことや、音楽をやる生活についてなどおしゃべりする。「最近雑誌を買った?」と聞いたらブルータスを買ったという。言葉の力か。ふむ(都築響一は気になる)。サケロックはあまりライブをやらないので、他でも積極的に活動しているようだ。今度ネバーでライブやろうと勝手に2人で持ち上がる。帰宅後、一仕事して、マリオーサッカーをして就寝。naoxiが強くなって負けまくりだったがwiiのスタイルに慣れてきて手(指?)がしびれなくなってきた。

BRUTUS (ブルータス) 2007年 10/15号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2007年 10/15号 [雑誌]

非文化的な日常と文化的な非日常

ひぃー、時間が経つのが早い。ちゃんと書こうと思えば思うほど書くことを忘れるゴウダ日記。
ところで、先日セーブザ下北沢の共同代表のkenzoさんの第2子が9月22日に誕生したそうな。噂にきく名前はとてもいい響きだ。ちなみにこの噂を聞いて前日が父親の誕生日であったことを思い出すが時すでに遅し。うちの父親はいったいいくつになったのだろうか。しかし先日の森山家といい身近な人の出産話を聞くことが多い(とは言っても実際に生んでいるお母さんの知り合いは少ないが)。

10月2日(火)
中高時代の友人が下北の「ぐ」に来るということだったのと、同居人が留学生仲間と飲むということだったので、それらを勝手にジョイントする。留学生仲間はお馴染みの面々。アンドレが誕生日が近いということだったので27日(土)に松亭でヨーロッパ料理大会を開催することにした。後から、同居人ユーリーの学部時代の友人Kさん(敏腕弁護士!)と同居人フージーも加わる。ユーリーの友人は実はジモリ生ということが発覚してローカルネタで盛り上がる。ぐを後にして立ち飲みに移動。Kさんのお話を色々聞く。ジモリ生はまじめだなと改めて思う。ずいぶん寒くなったけど、この駅のすぐ隣で飲む一杯は年中楽しめる。その後、Kさんの乗るタクシーを見送りユーリーとフージーと野菜ラーメンを食べて帰宅。

10月3日(水)
システム関係の担当も兼ねているため、そのトラブルのおかげでメインの仕事が進まない。気分転換に昼飯にnaoxiとメーヤウに。始めてランチ割引がグリーンカレーだった。ルーを大盛りにしてご飯をお代わりしたら本来の料金を余裕で超えてしまった。でもしっかり食った。伯剌西爾に移動。ついにマンダリン青年と遭遇。お互い微妙に気が付くもノー挨拶。たぶんその内お話するだろう。伯剌西爾の珈琲ゼリーはうまいが珈琲には合わない。午後、あまり仕事も進まずぐったりしてしまう。帰りがけ社長と夕食を食べてから帰宅。社長との話を思い出して無性に会社を辞めたくなる。たぶん疲れているのだろう。宿題があったのだけど嫌になってnaoxiが買ってきたマリオーサッカーを1時間ほどやってストレス解消した。

マリオストライカーズチャージド - Wii

マリオストライカーズチャージド - Wii

中綴じ


ずいぶん前に、仲俣暁生さんがブログで「ライアカ!」というサイトにインタビューが載ったという記事を書いていたのを思い出して久しぶりにサイトを訪れると、あの時は、全部アップされていなかった内容が全てアップされていた。

■ライアカ! > main > 共有地としての言葉―仲俣暁生
http://inf.ifdef.jp/interview-na.html

文章がこのくらいの量になると画面で見るよりも印刷したくなる。がしかし、ブラウザから印刷するとあまり読みやすくないのでワードに貼り付けて、プリンターの「小冊子作成」というオプションを選択して印刷している。普通のホッチキスで中綴じをするこつがわからなかったので適当に綴じていたのだけど、今日たまたま写真付きの解説ページを見つけたので参考にさせていただいた。

■コピー本の作り方/こだわりの一品 〜ガシャンと一発、サックリ感〜 - Terrestrial Garden
http://tjworks.com/copybook/toolbox/copy-ex3.html

内容はさっぱり関わっていないくせいに、印刷して中綴じにすると、自分で作ったかのような錯覚に陥って楽しい。
どうせなら、こういうワード貼付とかの手間を省けるちょっとしたウェブアプリケーションがあればよいのにと思った。テキストを選択して、ポチッと何か押と初期設定したレイアウトにおさまって、そのまま印刷するだけみたいな感じで。
そういうのはてなのポイントとかで払えたら1回につき10円くらいははらっちゃうなぁ。まあだれか無料で公開したらそれをつかっちゃうだろうけど。あと、これは冊子にすると、意外と300円くらい払って買ってしまうかもしれないと思ったりした。

まあ、ともかく僕はやっぱり紙で読みたいのだった。そしてこれから読む。

9月21日(金)

最近、昼間に会社の外でゆっくりご飯が食べられない。なかなか終わらない歯医者の治療のあと、いきつけの酒屋さんのお弁当を買って机で仕事をしながら食べる。仕事をしながら食べると何を食べているか分からなくなって、さらに後々何を食べたか忘れてしまう。
土曜も出勤するつもりで18時に仕事を切り上げ、新宿紀伊国屋ホールの「生きさせろ!集会」へ。一緒に行くはずだったFJが仕事で急遽来られなくなってしまったので、予約をキャンセルするのも悪いかなと思って何人かに声をかけたが、さすがに直前で来る人はいなかった。会場はほぼ満席。年齢層もバラバラ。紀伊国屋ホールということもあるけど小熊英二効果なのか年配の方が多かったような気がする。
内容は3部構成で、すべて雨宮処凛が司会をつとめた。1部はフリーターや派遣の若年向け労働組合の代表3人がそれぞれの活動、労働組合の仕組み等について紹介していて、主に若い人に向けた労組の紹介という内容だった(おじさん達)。2部は、1部の労組などと異なる支援をしている組織や、実際に当事者として戦った人や、騒ぎを起こしてる人(素人の乱)がどんな活動をしているのかといった紹介が行われた(わかもの達)。3部は小熊英二による歴史的に見た社会保障制度等の解説等と、若年層の雇用不安定化にともなう日本の社会情勢についての私見や自分がプレカリアートの動きに興味をもっているか等について述べられた(学者ときどきアーティスト)。
小熊さんは、お得意の歴史社会学的な常識の相対化を行いつつ(いかに戦争のために社会保障政策が進められてきたかや、この30年は世界的にも歴史的にも異常な30年だったのです!的な)、「欧米では30年前から雇用不安定化によって治安の悪化とドラッグの蔓延が起きており、日本も遅れてその時を迎えつつある。その中で若年層をサポートしていく労組やNPOの存在は意義がある。かつてはさまざまなしがらみによって成熟できなかった社会運動も今ならば成熟していけるのではないかと思って興味を抱いている」みたいなことを言っていた。本気で言っているのかなぁと言っていた人もいたけど、僕はそれなりに腑に落ちる話しだった(小熊さんはマイクを持つと基本オーバーアクションになるのである意味アジテーションにも見えてしまう)。まあ雨宮さんのことが好きなんんじゃないかという思いは変わらなかった。
ちなみに、1部のおじさん達はともかくとして(長く戦ってきた戦士って感じ)、2部のわかもの達は、みんなとても話しがうまかった。とりわけ、ホームレスになって「もやい」で支援をうけ、その後支援をする側のスタッフになったという経歴の持ち主の富樫さんは素晴らしかった*1。だからどちらかというと支援している人々よりも(なんでそういう支援をしているのかというバックグラウンドに興味はあるけど)、劣悪な状況をストラッグルしてきた人々の話の方が、言葉に生き抜く力強さを感じられた*2。こういった一番地面に近くて力強い言葉が最近好きだ。それから出席者唯一の女性で司会として会場をあたため続けた雨宮さんは、初めて生で見たけれど、予想を超えるとてもバランスのとれた人だった。

つづく(閉じられた言葉としてのサブカル用語と、知的好奇心をくすぐる固有名詞について)

*1:僕も路頭に迷ったらぜひお世話になりたい

*2:共通しているのは、ただ苦労したという話しではなくてユーモアがあるということ

9月18、19、20日

今日のモットー:「成功を求めて失敗を恐れず」

 気がつくと明日は金曜日。連休があったとはいえここのところ早すぎる。働き過ぎだ。この働き過ぎはなんとかしたいのだ。やはり効率の問題なのだろうか。たぶんそうだろう。ぐんぐん回転させていく体制が整っていないのもある(ずぼらもある)。しかしひとつの締切をすぎるともう目の前に次の締切が迫っている。9月が終われば落ち着くはずだ。と先月も言っていた。

18日火曜日。記憶がない。とりあえず終電2本前まで仕事で帰宅して就寝。

19日水曜日。身体がだるくて寝坊。間に合ったけど途中でぶっ倒れたくなかったから余裕をもって出社。最近、お昼に仕事を持ち出して食後に伯剌西爾のカウンターにすわって仕事をするとかなりはかどる。マンダリン青年に会いそうな気もするもなかなか遭遇しない。最近はペルーチャンチャマイヨ(だったはず)の苦みと甘さがたまらない。なんだか仕事がうまいこといって(錯覚)19時に神保町をでて渋谷の教会のある一室へと向かう。公園通りエリアは久し振りだ。神保町と違っておしゃれなギャルが多い。その一室はそれなりの広さだった。ただ広さに対して人が多かったので暑かった(話も熱かった)。2時間色々な話を聞いてビールで乾杯をする。なんだかこんなかしこまった乾杯は久し振りだ。そしてマンダリン青年に遭遇してしまう。だんだんゆるくなってそのまま解散。汚い字で色々メモをとったが、ともかく人が死に物狂いになって何かをやりとげるって伝染するなあと思った。リキッチはあまり興味がないと言っていたような気がするけど、僕は一般的に人のバックグラウンドや過去の話って面白いなと思っている。あ、でも待てよ。バックグラウンドと過去にやってきたことは違うな。前者には興味ないと言っていたのかも知れない。僕もそんな興味ないかもしれない(例えば、実は昔親になぐられてそのせいでどうも鬱っぽくてといったような話とか。まあ鬱だっていいじゃん。よくないかもしれないけど、その背景を知っても面白いものと面白くないものあるからさ。面白い物なら背景知りたいわ。って今思った)。しかしトイレにはおどろかされた(便器とかではない!)。そして家賃にも。でも便利だもんね渋谷と思った。帰り際一室で同じだった人と別々に遭遇してそれぞれ話す。なんだか男だらけだったけど日常とは違う空間に1ヶ月に1回行くのも悪くない*1思いながら渋谷をあとにした。で、仕事。5時就寝。ばかだオレ。

20日木曜日。2つも締切があったが、1つは逃げた。1つはなんとか終電前に終わらせられて帰宅。今日は久々に仕事がらみで嫌なことがあった。こんなにがんばってるのにムキィーと歯を食いしばった。でも、それはある意味ではよかった。こんなにがんばっているのに!の、のにはそんなに歯を食いしばるほどのことなのかと我にかえれたのだから。やっぱりがんばる場所間違えてるかな。わかってるくせにコイツゥ(=^ェ^=)q))ポカ(>_<;)☆

おお、絵文字ってきもいわぁ。オレが使ってるからか。
ベルセルクの続きが読みたい。。。


これ欲しい。

アキ・カウリスマキ

アキ・カウリスマキ

*1:あとから読み返すとととても偉そうだ。渋谷はごみごみしているけど、あの異空間に行く楽しみだという意味だとフォローしておく

9月17日(月・祝)

予定総崩れな1日だった。
昨夜遅く、日記がきっかけで藤原君とセブンイレブンでビールを買って深夜の公園へ散歩。蚊に襲撃される。僕らはまだまだ美味しい血のようだ。ぼーっとしながらも色々話す。彼曰く僕は社長タイプのようだ。ありがたいけど自分の実感としては向いていないと思っている。社長は目先にこだわらずどでーんとしているもんでしょ。その点僕はまだまだパースペクティブを持つ能力がありません。
翌日朝から仕事をして、実家に帰って、帰りがけにネイキッドロフト「素人の乱」のイベントに行くはずが、全然起きられず家を出る気がしない。家にいた他3名と近所にできたカレー屋にでかける。混んでいる&全然食事がテーブルに出ていない状況に絶望し、近くのジャズの流れるおしゃれな中華料理屋へ。Aセット。チャーハンとシュウマイがうまかった。ブラウンマイスターの生があったので「飲んじゃえ飲んじゃえ」という誘惑に負けそうになったが千円しか持ってきていなかったので断念(その後その判断は間違っていなかったことを実感)。帰りがけに喫茶店に寄ってへんてこな名前の珈琲を頼む。が、まずい。ここは違う珈琲を頼んでも同じようにまずい。やはり自分で入れるのが一番である。
帰宅後、GYAO韓国映画「二重スパイ」を垂れ流しながら仕事を進める。日も落ちたので図書館に返却&貸し出しに行くも今日は月曜&祝日は17時までということで門前払い。重たい本をリュックで持っていたおかげで汗びっしょり。帰りがけに駅前のビデオ屋に寄るとビデオテープ3本500円というセールをやっていた。9月に閉店のようだ。とりあえず良いものはほとんどなかったが思い出のビデオを中心に「119」とか「ヤングガン」など12本ほど購入する。バイトの兄さんはいつもきさくで面白かったのでもうこうして話すこともないかと思うととても残念だった。
帰宅後、さらに仕事続行。全ての予定がなしになったのでせめて夜は下北沢で一杯やるぞと奮闘。自転車の空気を入れて23時に出発。一番街そばの夢屋に行く。生ビールとハートランドと色々。お腹がすいていたので食いまくる。しめて3千円。夢屋は味もさることながらお店の雰囲気が落ち着く。なんせ掘りごたつ。
帰宅途中、セブンイレブンで「ベルセルク」まとめ読み版の1巻を購入、仕事の最後の仕上げをしてはなをほじりながらベルセルクを読みつつ就寝。

二重スパイ (新潮文庫)

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119 [DVD]

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ヤングガン [DVD]

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ベルセルク (1) (ヤングアニマルコミツクス)

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